転職手順は、退職理由を言ってから

私は2002年に卒業したこともあり、非常に大不況の中で、卒業したと思っております。
どうしてこんな超就職氷河期の時代に大学を出てしまったんだろうと、世の中を恨みながら、就職活動をしていたと思います。
やはり普通に正規雇用で就職をすることが出来ず、取りあえず、派遣で働く事にしました。
それも新卒派遣という、その時に取ってみたら、非常に珍しい制度を利用して就職したいと思います。
その新卒派遣は、ある一定期間働いて、その企業がいいと言えば、正社員として迎えられるということでした。
それで正社員として入れば、非常にいい環境で働く事が出来るので、非常にいい制度だと思って活用したのですが、実際はやっぱり世の中が大不況のせいで、なんとわずか半年で世の中に投げ出されてしまいました。
新卒で何もスキルがなかった私に取ってみれば、非常にショックでどうしようかと途方に暮れたわけです。
本当に退職したければ、会社に2週間前に退職理由を言って、それの理由が認められれば、退職出来るのであろうが、私の場合は、会社から切られた感じであり、ましてや派遣社員であったため、契約満了の契約によって、すぐに失業手当がもらえたわけではなく、本当に途方に暮れた覚えがあります。
アルバイトを転々
そして、退職してから、非常に苦労しながら、いろんなアルバイトを転々としておりました。
それから、また派遣社員として、プログラマーとして働き始めたのですが、その職業のきついこと、きついこと。
その仕事を休むときは本当にないぐらいです。
土曜日休むにも何かと理由が必要で、本当にこの会社はひどい扱いをする会社だと何度も恨んだことがありました。
何度も恨もうかと思ったのですが、やっぱりこんな会社で働くにしても続けられないと判断した私は、何とかして退職理由を見つけようと思いました。
転職をするにしても、これ以上キャリアに傷が付いてしまったら、もう二度と復帰が出来ないと思ったからです。
そして退職理由として一番妥当な、誰でも認めるような理由として思い浮かんだのが、結婚退職でした。
結婚退職であれば、誰からも恨まれることなく、気軽に辞められると思ったからです。
そこで、彼氏に相談し、早急に結婚をすることになりました。
こんな結婚の仕方で良かったのかどうか非常に悩みましたが、自分自身辛い仕事をしているよりはいいかなと思って、思い切って辞めて正解であったと思います。
今は結婚して幸せだからです。
しかし今度辞めるときはちゃんとした退職理由を言って、手順をしっかり守って、正当に辞められたらと思っております。
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